「株をやってみたいのに、知識がない」ことを理由にあきらめている日本人は、20~50代の約50%もいるそうです。
では、投資の知識って、一体、何でしょうか?
それは、「株を安く買って高く売る」知識のこと。
安く買うとは、単純にいえば、その株の本来の「あるべき価格」より株を安く仕入れるということです。この本来あるべき価格を株の「価値」といいます。
ですから、株で儲けるためには、まずはその株の「価値」がわからなければなりません。
ところが、周りを見渡すと日本のほとんどの個人投資家は、株の価値など考えず、株価チャートを頼りに株の売買を繰り返していることが多いよう。
これでは、買っても負けても株式投資はただのギャンブルです。
素人投資家がやみくもに株価を追いかけ、損をしているとき、新の投資家はしたたかに価値ある株を安く手に入れて儲けています。
本書は、数千億規模のM&Aに参画してきた著者が、個人投資家に向けてすぐに使える企業価値算定の方法を初めて紹介した注目の一冊です。
「普遍的に役立つ投資の本質を知りたい」と思っている方には、外せない本となるでしょう